画像：米海軍（パブリックドメイン）
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アカトラ的考察
画像：米海軍（パブリックドメイン）
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「釧路空襲」などという大層なタイトルをつけてしまったものの、さすがに表紙の写真では拡大すると解像度が厳しいようですので、戦後の昭和23年に同じく米軍が撮影した航空写真を使用する事にしました。。。さらに平成23年の画像も使用して定点観測をしてみたいと思います。
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画像は昭和23年の釧路駅周辺で上が駅前、下が駅裏になります。くの字の建物は「釧路管理部（後の釧路鉄道管理局）」と思われます。その右下に釧路駅の旧駅舎がありますが、実はこの旧駅舎時代の駅の構造が全く把握できておりません。。。左側に踏切が見えますが現在は歩道橋になっている場所で、当方も幼少の頃にこの踏切を渡った記憶があります。そして、、、右側から斜め方向に駅裏側へ入る引込み線は何でしょう？何らかの施設があるようにも見えますが。。。
画像：国土地理院
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平成23年の画像です。北大通り、共栄大通り、鉄北幹線通り、東側の歩道橋（踏切）を基準に同じ縮尺にしました。画像を重ね合わせて気がついた事は釧路駅の2番／3番ホームは昭和23年から長さは変わっているものの位置は変わっていない（たぶん）という事です。そして釧路駅本屋は現在の位置よりも西側にあった事がわかります。上記の謎の引込み線の跡地に沿って住宅が斜めに並んでいるのも興味深いです。個人的には道内最後の民衆駅は残して欲しいものです。。。
昭和28年頃の釧路駅（左）及び釧路鉄道管理局（右）です。北大通り側からの写真で、後方の大通りは共栄大通りになります。昭和23年の画像と比べると位置関係はほぼ同様かと思われます。そして駅裏の謎の引込み線ですが、、、この画像を見るとその場所に積まれているのは石炭のようですので「雄別炭礦の鉄道／50年の軌跡（昭和59年発行）」を読み返してみたところ、「売炭業者の石炭土場への石炭取卸専用線（昭和19年敷設）」という事が判明しました。解決〜♪
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他の著作物より引用している画像等におきまして
使用に際し著作権等の問題が生ずる場合にはご連絡をいただければと思います。
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著作権法 第三十二条
1
公表された著作物は、引用して利用することができる。この場合において、その引用は、公正な慣行に合致するものであり、
かつ、報道、批評、研究その他の引用の目的上正当な範囲内で行なわれるものでなければならない。
2
国若しくは地方公共団体の機関、独立行政法人又は地方独立行政法人が一般に周知させることを目的として作成し、
その著作の名義の下に公表する広報資料、調査統計資料、報告書その他これらに類する著作物は、
説明の材料として新聞紙、雑誌その他の刊行物に転載することができる。
ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
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ただし、これを禁止する旨の表示がある場合は、この限りでない。
9月14
えーーーこのブログも放置期間が非常に長くなってしまいましたが、終了したわけではございませんw つー事でたまには更新しなきゃな〜って事で今回はこんなネタで攻めてみます〜♪
追伸：時間が空いたもので一部ご連絡が取れない（メールが戻ってきてしまう）方がいらっしゃいました、、、宜しければまたメッセージをいただけましたら幸いでございます♪
先日、ネット上のニュースを見ていたら、蝦名釧路市長が釧路駅周辺を高架化して再開発するといったような記事が目に留まりました。しかしまぁ、いまだにそんな昭和の幻想みたいな事言ってるのか、、、などと思いつつ故郷である釧路駅に思いを巡らせてみたのであります。
そーいや、中学の美術の時間に「未来の釧路駅」の絵を描きまして、当時は釧路市もまだまだイケイケでしたので当然高架化、北海道新幹線も釧路に乗り入れるという夢と希望に満ちたものでしたが、時間をかけて描いたその絵も当時のいわゆるツッパリ連中に破かれてボロボロにされるという酷い目に遭いました。そんなこんなで、あぁこの土地では文化的なものは何も育たないんだな、、、という思いに至り高校卒業後にとっとと上京してしまうのでありましたw
以下はあくまでも地元市民ではない素人の鉄道マニアによる「妄想の類い」であり、 政治・行政及び地元市民の意向、利権等を批判するものではございませんので予めご了承下さい。
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そして、すいません！様々な方からメッセージをいただいていたようなんですが、長期間ログインもせずに放置していたため全く気づいておりませんでした、、、誠に申し訳ございません。遅ればせながらこれから返信作業をさせていただきます。失礼をお許し下さいませ。。。
追伸：時間が空いたもので一部ご連絡が取れない（メールが戻ってきてしまう）方がいらっしゃいました、、、宜しければまたメッセージをいただけましたら幸いでございます♪
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先日、ネット上のニュースを見ていたら、蝦名釧路市長が釧路駅周辺を高架化して再開発するといったような記事が目に留まりました。しかしまぁ、いまだにそんな昭和の幻想みたいな事言ってるのか、、、などと思いつつ故郷である釧路駅に思いを巡らせてみたのであります。
そーいや、中学の美術の時間に「未来の釧路駅」の絵を描きまして、当時は釧路市もまだまだイケイケでしたので当然高架化、北海道新幹線も釧路に乗り入れるという夢と希望に満ちたものでしたが、時間をかけて描いたその絵も当時のいわゆるツッパリ連中に破かれてボロボロにされるという酷い目に遭いました。そんなこんなで、あぁこの土地では文化的なものは何も育たないんだな、、、という思いに至り高校卒業後にとっとと上京してしまうのでありましたw
以下はあくまでも地元市民ではない素人の鉄道マニアによる「妄想の類い」であり、 政治・行政及び地元市民の意向、利権等を批判するものではございませんので予めご了承下さい。
駅周辺まちづくりプラン（案）（Aプラン・鉄道高架案） - 釧路市
（釧路市ホームページより引用）
（釧路市ホームページより引用）
駅周辺まちづくりプラン（案）（Bプラン・駅舎橋上化案） - 釧路市
（釧路市ホームページより引用）
上記の2案は現在釧路市が考えているプランのようなんですが、Aプランの高架化にするならば北大通と共栄大通りを一本にぶち抜かないと高架の意味が無いんじゃないの？と思うのは素人考えでしょうか。。。さらにBプランでは単に駅周辺を小綺麗に整備するだけですよね。
という事で、私の妄想が始まりますw
まず、遅かれ早かれ花咲線と釧網本線は将来的に廃止の運命ではないか？と思われますので、ちょっと寂しいですがその前提に立って考えてみます。花咲線と釧網本線が廃止になれば釧路駅東側の線路は全て不要となる訳で、駅舎とホームを西側に少しだけ移動させれば必然的に北大通と共栄大通りが繋がります。当然、巴跨線橋（歩道橋）や旭立体橋なども不要となり、駅東側に限って言えば南北の道路の寸断は全て解消されます。個人的には現在の民衆駅舎は残してほしいところですが、花咲線と釧網本線の廃止後はJR北海道釧路支社自体の存続も危ういような気がしており、さらに4〜5番線ホームも不要となりますので、その場合にはやはり現駅舎を解体して頭端式ホームのコンパクトな駅舎にするのが効率的かと思われます。さらに旭川駅に倣い、複合商業施設を誘致して駅舎と（空中で）一体化させれば駅周辺の活性化にも繋がります。もはや現状の駅前／駅裏の惨憺たる状況を見れば、「大型店出店反対！」などと叫ぶ連中もいないのではないでしょうか？駅西側は現状のままとなりますが、地上に広大な釧路運輸車両所が存在するので高架化したとしても北中跨線橋が解消されるぐらいで大して意味が無いように思います。ただ、釧路運輸車両所も廃止もしくは縮小〜移転などの可能性も考えられますので、釧路駅周辺の整備はJR北海道の動向（再建策）次第という気がします。以上の事から釧路駅周辺の高架化を考えるのは時期尚早であり、また釧路市の現状や将来、そして費用対効果等を考慮すると高架化はあまりにも非現実的な気がしておりますがいかがでしょうか？
グーグルマップでシミュレーションしてみました。クリックすると拡大できます〜♪
PHOTO：Googleマップ
PROFILE
アカトラ（三浦正人）
昭和43年 北海道釧路市生まれ
東京都目黒区在住
グラフィックデザイナー
（有限会社アカトラ）
ミリタリー・ショップ運営
（エフイー・ミルサープ）
昭和43年 北海道釧路市生まれ
東京都目黒区在住
グラフィックデザイナー
（有限会社アカトラ）
ミリタリー・ショップ運営
（エフイー・ミルサープ）
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